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住宅会社のブログで“医療”の話をいきなりと思いますよね
ですが、低燃費住宅への想いや考え方にとって、そして家づくりにはとって大切な大切なキーワードなのです。

現代のみなさんが“病院・医療”と聞くとほとんどの人が連想するのが“西洋医学”だと思います。
西洋医学は『攻撃型医療』と言われるようで、その病気の原因を手術や薬で取り除いて完治していく考え方です。
対処療法ともいえる考え方です。

一方、漢方を飲んだり、鍼灸やアロマテラピーなどに代表される治療法が“東洋医学”
“人”の本来持つ自然治癒力や体力を重要視して、病気になりにくい体質に変えていく、病気に打ち勝つ体質にすることに重点を置いた考え方です。

どちらも一長一短あります。どちらが優れている、劣るといったことお話では結してありません。
戦後日本の大量生産大量消費の家作りの流れの中に“西洋医学”的仕組みが普及してきたのではないかと考えています。

冬になり、床が冷たいから床暖房を作ってみよう。
部屋が寒いな。よし各部屋にエアコン設置してみてはどうだろうか。エアコンをつけたら乾燥するぞ。今度は加湿器設置だ。
夏が来たぞ。暑いから各部屋にエアコン設置。しかも、ジメジメするから除湿器設置をつけよう。
よしこれで快適!・・・と思ったら、電気代がすっごいことになったぞ。よし、電気をつくろう。太陽光発電だ!発電した電気を貯めたい!蓄電池を設置しよう。

では、東洋医学的住宅づくりとは?
冬、床が冷たいぞ・・・。 これは当たり前?
冬、部屋が寒い。夏は暑い・・・。 これって当たり前??
設備(薬)をあとで設置(投薬)するのではなく、事前に家本来の性能(体力)を高めておくことを重要視した家作りなのです。

家の基本性能、断熱性能を高めること。
家の基本性能、気密性能を高めること。
そうすれば、設置設備も少なくなり、将来的に設備の交換(再手術)や停電時の設備トラブル(副作用)などの心配や出費抑えられるのです。

そして、“東洋医学”も万能なんてことはないです。
今後、エネルギー価格の高騰や気象変化、住まい方の変化などいろいろな変化があると思います。
その時には最小限の西洋医学(設備設置)の力も借りる必要があろうと思います。

ちなみに、室内温度・湿度を年間通してほぼ一定に保てるようになると、体の基礎体温や体力も高まり、病気になりにくい体質になるそうです。